春の鴨川

ありきたりな京都観光にさようなら。

ほんまもんの京都へおいでやす。

広告

安さなら、やっぱり高速バス

 お値段で選ぶと高速バスの優位性はダントツ高いです。また、出発する地域によっては他の交通機関よりもバスの方が所要時間が短くなる場合もあります。以下、京都に高速バスで来る人に役立つ情報をお伝えします。



充実のバス路線

 全国各地から京都に行く高速バスが運行されています。「自分が住んでいる地域からはさすがにバスではいけないだろう・・」なんて思わずに調べてみてください。その地方の中心都市(九州なら福岡、中国なら広島など)からきっと京都までの高速バスが出ているはずです。

お値段以外にもメリットが

 高速バスにも2種類あって、昼間に移動するものと夜寝ている間に移動できるものがあります。後者がいわゆる夜行バスです。夜行バスはだいたい夜11時前に出発して、翌朝6時前後に目的地に到着するため、例えば夜行バスで来てその日のうちに夜行バスで帰れば、実質丸一日京都で遊べます!(体力があれば、ですけど) また、最近は飛行機のファーストクラスのようにシートがフラットになって寝返りもうてるような高級高速バスも増えてきているので、ゆっくり休みつつ翌朝からおもいっきり動きまわるというのも難しくなくなりつつあります。ぜひ検討してみてください。

高速バスの問題点

 まずは長時間乗るので疲れるということ。私は東京と京都を何度か夜行バスで往復したことがありますが、到着した日の午前中はどこかで仮眠していました。3列シートのバスを利用していましたが、それでも窮屈ですし揺れや音があるので熟睡は難しかったためです。
 また、夜行バスの場合は早朝に到着するので時間をつぶせる場所があまりないのも厄介です。夜行バスで京都に到着した際のおすすめは、京都タワーにある大浴場です。朝7時から営業しているので、汗を流すのにもってこいです。お食事は八条口側の駅構内のマクドナルドが朝6時から、八条口目の前にあるなか卯が24時間営業で利用できます。
 朝早くから観光したい場合は、京都駅周辺だと西本願寺と東本願寺がおすすめです。京都駅から徒歩で15分以内で行けて、かつ日の出の時間には開門するので参拝可能です。