春の鴨川

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京都でお花見?

 京都にお花見に来る方はたくさんいます。毎年お花見シーズンになると街が混雑しますし、桜の名所といわれているところは大混雑です。ただ、京都は多くの方がイメージするようなお花見には適さない場所だといえます。以下、京都のお花見の特徴を紹介します。



侘び寂びのお花見

 1本の桜の木をゆっくり眺めるような、そんな静かなお花見にぴったりの場所は京都にも数多くあります。しかし、満開の桜の下でビニールシートを敷いて、ビールを飲みながらわいわいやるお花見ができる場所は無いわけではないのですが、ほとんどありませんし、そうしたお花見をしたいならわざわざ京都に来なくとも他にいい場所がたくさんあります。

 京都の桜には迫力がありません。例えば、東京では江戸時代に幕府が町人に娯楽を提供する目的で隅田川沿いに桜を植えるなどしたおかげで、今でも大規模な桜の名所がたくさんあります。しかし、京都ではそのような国家事業的な大規模な桜の名所はありません。多くが観光客誘致を目的に、戦後になってから作られた「桜の名所」が多いのです。円山公園や嵐山のように桜がたくさん植えられている場所もありますが、東京の上野公園や隅田川といったところと比べると、規模が小さく、また木も若いのでかなり劣ります。「見渡す限り桜」みたいな光景を求めるなら、京都ではなく東京をおすすめします。

京都でのお花見の楽しみ方

 しかし、京都でもお花見は楽しめます。「大人のお花見」とでもいいましょうか、1本の桜の木を愛でるような、そんな静かなお花見に適した場所があります。おすすめの場所については今後、このサイトでも紹介するので乞うご期待。