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京都でタクシーに乗りやすい方法を住民が解説!

 観光客急増でタクシーに乗りづらくなっている京都市内。予約しようとしても予約できないこともしばしばあります。京都市内でタクシーに乗りやすい方法を伝授します。



予約しやすい方法

 まずは予約しやすい方法を紹介します。

タクシーアプリGo

 京都市内ではタクシーアプリGOが予約しやすいです。大手のヤサカタクシーや帝産、など多くのタクシー会社が参加しています。

 アプリで指定の位置をピンポイントで指定し、目的地もピンポイントで指定できるので京都に初めてお越しになった方でも使いやすいです。クレジットカードを登録すればネット決済も出来るので、降りる際もスムーズです。

 タクシーアプリは様々ありますが、その中でもタクシーアプリGoが予約できやすい印象があるので、おすすめです。タクシーを毎日のように呼ぶホテルの方も、以下のようなツイートをしておられます。

 アプリのダウンロードはこちらから。

拾いやすい場所

 タクシーを拾いやすい場所を紹介します。

まずはタクシーアプリを確認

 季節によっては流しのタクシーが全く捕まらないことも珍しくないので、まずはタクシーアプリでの配車がおすすめです。特に桜や紅葉の時期、連休中などは全く捕まらないので最初からタクシーアプリに頼った方がいいです。

正規のタクシー乗り場

 京都市内には何箇所か、タクシー乗り場というものがあります。最も大きいものは京都駅の北側の烏丸口側と、南側の八条口です。八条口側のタクシー乗り場は雨に濡れにくいので雨の日におすすめ。新幹線からだと八条口側の方が歩く距離は短いです。八条口側のタクシー乗り場は新幹線のホームのすぐ下にあります。

 JR二条駅、出町柳駅などの一部の駅前にもタクシー乗り場があります。京都市内の駅前はタクシー乗り場が無い方が多いので、駅前に必ずあるというわけではありません。

大きな通り沿い

 車の通りが多い、大通りは空車のタクシーがよく通ります。京都市内で大きな通りといえば、烏丸通(からすま)、堀川通(ほりかわ)、御池通(おいけ)、丸太町通(まるたまち)などがあります。

 大きな通りであっても、空車のタクシーが通らなかったり、道が非常に渋滞していて全く動かない場合もあるので注意してください。四条(しじょう)、河原町(かわらまち)、川端(かわばた)などは渋滞しやすい通りです。

注意1:乗り降りできない場所もある

 注意点として、京都市内にはタクシーを含め車からの乗り降りが禁止されている場所があります。四条通(しじょう)の一部などが駐停車禁止でタクシーの乗車・降車もできないことになっているので、この場所でタクシーに向かって手を挙げても基本的に止まってくれません。

 道路での客待ちについても、禁止されている箇所があるにも関わらず客待ちを行っているタクシーが見受けられます。「この場所に停まっているタクシーは違法です」という看板の目の前に停める悪質なドライバーもおり、そのようなドライバーは基本的にマナーも交通ルールも遵守する姿勢が欠落しているため、利用しないことを強くおすすめします。

注意2:渋滞

 京都市内は渋滞が激しいエリアがあります。京都駅周辺と、観光スポットが点在する京都の東側の四条・河原町、清水などの辺りです。

 これらのエリアでは、時期によっては車が全く動かなくなるほど激しく渋滞します。車よりも歩いた方が速いということはよくあります。時間に余裕をもって行動するか、鉄道を活用することをおすすめします。タクシーと路線バスは渋滞にハマるので動きません。四条、河原町、川端通りは気をつけてください。

注意3:乱暴なタクシーが多い

 京都のタクシーは基本的に運転がかなり乱暴で、接客も劣悪です。客が乗っていようがクラクションを鳴らし続けたり、窓から身を乗り出して他の車などに怒鳴るタクシードライバーも日常的に見かけます。ですがそれが「当たり前」なので、怖がらないでください。